積み木遊び研究所の願い

積み木遊び研究所は、子どもたち一人ひとりの個性が生かされ、その子らしく輝いてほしいと願っています。

自分自身が生まれた世界を知り、生きる力を育むためには、自発性、主体性が重要です。自分で興味を持ち、

積極的に向き合い、かかわりながら育ちます。

積み木遊びでは、かかわり、つながりを見つけ、感じ、さらなる興味をみつけて主体的に遊び込む体験をしていきます。その経験が人格を形成し生きる力につながります。

子どもの力を育む遊びは子どもの成長には欠かせません。


積み木遊びが育むもの

積み木遊びは、一人ひとりの個性に合わせて楽しむことができる学びです。

子どもたちの自発性、自主性を伸ばし、人とつながり、外の世界とつながり、自分自身の内なる世界とつながり学ぶことのできる遊びです。

 

穴を掘ったこと、草を積んだこと、虫をつかまえたこと・・・子どもの頃、夢中になって遊んだことの楽しさをおぼえていますか?夢中になった遊びの中で沢山のことを学んでいました。 

 

子どもたちは遊びの中で学びます。

遊びの中で自分が生きているこの世界の様々なことを知っていきます。知るための媒介となる物(積み木)によって外の世界を知り、自らの内なる世界を知り、成長発達していきます。

こころ

積み木は生きています。

生きている木に触れ、命の大切さを感じながら学びます。

 

ふれる感触、香り、色合い、音、など五感を使って自らの思うままにじっくり遊ぶびます。

 

 

からだ

ふれて、にぎって、つまんで・・

出して、入れて、並べて、積んでと身体の成長発達とともに遊びが変化します。発達に合わせて身体の機能を十分に使って遊ぶことによって、自らの体も成長します。

かかわり

保護者にかかわってもらい楽しむ経験や、発見し感覚を使うことからあそびは始まります。

かかわりが遊びとなり、一人で、数人で並行して、複数でかかわって、遊びが広がり楽しさを体験していきます。かかわることの楽しさを知り、自ら遊びを作りだし、発見し、さらにかかわり、創造していく体験を重ねます。